【活動報告】平成29年7月26日(水)平成29年度普通救命講習Ⅰを開催いたしました。

 平成29年7月26日(水)鹿沼消防本部にて平成29年度普通救命講習Ⅰを開催いたしました。

こちらの講習では、心肺蘇生法・AEDの使い方、止血法、胸骨圧迫など日常の中の緊急時の一次救命措置方法について学びました。

 

 人間の脳は、心臓が止まると15秒以内に意識をなくし、3~4分以上そのままの状態が続くと回復することが困難となります。現在、119番通報をしてから、救急隊員が現場に到着するまでにかかる時間は、およそ8分くらいと言われています。

 救急隊員が駆け付けるまでのあいだ、その場に居合わせた人により正しい救命措置を行われることで、患者の生存率や社会復帰率を高めることができます。

 

 講習では人形を使い、実際に心肺蘇生法とAEDの使い方を実践しました。正しい心肺蘇生法は結構難しく、参加者も一生懸命に練習を行いました。AEDの操作は機械の指示があるため、比較的使いやすかったように感じます。近年、AEDは公共施設をはじめ、商業施設や観光施設にも設置されるようになり、日常生活のなかでも目にすることが多くなってきました。

 

いざという時のために、普段からどこにAEDがあり、どの様に使うかを頭に入れておきたいですね。