音声を文字にして伝える「要約筆記者」を目指してみませんか?
栃木県要約筆記者養成講習会 受講生募集!!
要約筆記って?
・話の内容をその場で要約し文字にして伝える通訳です。
・聞こえない・聞こえにくい方のコミュニケーションを支援します。
・「手書き」と「パソコン」の2種類の方法があります。
・栃木県では、毎年5月~12月に要約筆記者養成講習会を開催しています!
(募集対象やお申込みについて、詳しくは裏面をご覧ください)
要約筆記を利用する方って?
音声の聞こえ方(聞こえる音の大きさや音質など)は人によって異なります。
聴覚障がいのある方にとって、コミュニケーションの方法は手話だけではありません。
とくに、中途失聴者や難聴者にとっては、新たに手話を習得することは困難な場合もあります。
音声情報を文字にして通訳することで、話の内容がわかり、会話に参加したり情報を得たりすることができます。
要約筆記者はどんな活動をするの?
聴覚障がい者個人や事業所、企業などの依頼に応じ、病院や会議、講演会などでの通訳活動に派遣されます。
利用者の隣で紙に書く、またはパソコン・タブレット等に文字を映し出す「ノートテイク」や、複数の利用者に向けた「全体投影」などで情報保障を行います。
要約筆記者同士、ペアやチームを組んで活動することもあります。
講習会に向けオリエンテーションを開催します!
要約筆記者養成講習会について、実際の要約筆記活動の様子をお見せしながら、ご案内いたします。
講習会のカリキュラムなどの説明もしますので、受講希望の方は必ずご参加ください。
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令和2(2020)年度栃木県要約筆記者養成講習会
【期間】2020年5月9日(土)~12月19日(土)
・原則、毎週土曜日の午後1時から5時
(その日のカリキュラムの内容により、2時間や3時間の日もあります)
・上記期間には予備日を含みます
・会場等の都合で期間中に休講日あり/全27回(90時間)を予定
【会場】とちぎ福祉プラザ 第1研究室・201会議室他(住所:宇都宮市若草1-10-6)
【内容】要約筆記者を目指し、要約筆記の理論や技術、社会福祉などについて学びます。
【対象】
①講習会終了後院「栃木県要約筆記者認定試験」を受験し、合格後は栃木県登録要約筆記者として通訳活動に協力する意思のある方
②音声情報を文字にする通訳活動を行うにあたり、聞こえに支障のない方
③パソコンコースはご自身のノートパソコン(Mac不可・Windows8.1以降)を持参し、操作に慣れ、タッチタイピング(目安:70文字/分)ができる方
【定員】手書きコース。パソコンコース 各15名
※受講が決定した後「決定通知」を申込書の記載のご住所あてにお送りいたします。
※受講が決定した方は、以下の「オリエンテーション」にご参加ください
4月18日(土)午後1時から3時 (於)とちぎ福祉プラザ 第1研究室
(日程・会場は予定/受講決定者には改めて詳細を通知いたします)
【参加費】受講料は無料ですが、テキスト代(3,600円程度)は自己負担となります。
【申込み】申込書(ふらっとにあります)に必要事項を記入し、FAX・郵送・来所にてご提出ください
<お申込みとお問合せ先>
(福)栃木県社会福祉協議会 とちぎ視聴覚障害者情報センター
〒320-8508 宇都宮市若草1-10-6 とちぎ福祉プラザ2階
TEL 028-621-6208 FAX028-627-6880
お申込み締切 2020年4月10日(金)必着
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